大森靖子さんについて
こんばんは。
荒廃です。
二連休だったので、妻の実家に行ってきました。
僕は特にやることもないので、ずっと本を読んで過ごしました。
一日のほとんどを本を読んで過ごす休日は、
思えば随分と久しぶりな気がします。
たまには、いいですね。
話は変わりますが、皆さんは大森靖子さんをご存知ですか?
僕はアップルミュージックを利用していて、ほとんど毎晩、30分から1時間くらい音楽を聴いて過ごします。
じっくりと聴き込むこともあれば、新たな音楽との出会いを求めて、様々な曲をぼんやりと探しながら、ちょこちょこ冒頭を聴いて、好みの曲を探し続ける時もあります。
そんなある夜のこと、「ピンクメトセラ」という曲に出会ったのです。
タイトルがいいですよね。
なんか気になります。
響きと、文字面が、なんとも甘美。
聴いてみたら、曲も良かった。
そして、その曲を歌ってるのが、先述した大森靖子さんです。
おおもりせいこと読みます。やすこさんかなと思ったのですが、せいこさんでした。
僕は女性ボーカリストの曲はそれほど進んで聴かないタイプなのだけれど、彼女のつくる曲と歌声は、不思議と僕の心を魅了した。ロックを基調とした音楽性に、彼女特有の危うい魅力に満ち溢れてる。
いい曲ですねとか、歌がうまいですねとか、そういった月並みの評価は彼女の音楽性に相応しくない。
聴いているとなぜか不安になる。
彼女の曲を聴いていると、なんだかいけないことをしているような、妙な気分になる。
でも、つい繰り返し聴いちゃう。
才能って、そういうことをいうんだろうな。